朝晩の冷気が一層と深まり冬の訪れを感じる季節となりました。五名ダムのモミジは色づき、日に当たると緑色から赤色の見事なグラデーションを見せてくれます。また、大窪寺の境内では大イチョウの葉が鮮やかに色づき、金色のじゅうたんを敷き詰めています。

　香川県内での新規感染者がいないということもあり、グループホームやシニアホーム、小規模多機能ホームでは、皆で紅葉狩りに出かけています。車内から見える紅葉に「きれいやのぉー」と感嘆し、目的地での写真撮影では「おおーさぶー！はよぅ車に戻ろうでー」と本音がちらほら聞こえてきたりと、久しぶりの外出にみんなの声も弾んでいました。

施設内ではユニット毎に運動会を開催し、スタッフの知恵と努力と涙(？)の結晶から生まれた競技「ひっつき玉飛ばし」「飛び出せスリッパ」等の種目や、定番でみんな大好き「玉入れ」「パン食い競争」「魚釣りゲーム」を競い合いました。

今年も鐘や太鼓の音が聞こえてこない静かな秋でしたが、「たんぽぽの家」の中では、結構にぎやかに楽しんでいます！